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Baby Tech Award 2019を受賞した最先端アイテム5つを紹介。妊娠から子育てまでテクノロジーでサポート

Baby Tech Award 2019を受賞した最先端アイテム5つを紹介。妊娠から子育てまでテクノロジーでサポート
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この記事をザックリまとめると…
  • Baby Tech Award 2019を受賞した最先端ベビーテック製品5アイテムを紹介
  • 受賞したのは子どものロケーショントラッカー、スマートベビーモニタ、スマート基礎体温計、スマート搾乳機、IoT化したぬいぐるみ。

2019年1月8日ー11日の4日間ラスベガスで開催されたCESでは、今年で4回目となるBaby Tech Awardの表彰が行われました。昨年は28社だったこの賞へのエントリー企業数が今年はその倍近い51社となっており、子育てに関するテクノロジー市場が急成長していることが読み取れます。

 

「健康と安全」、「睡眠」、「妊娠」、「子育て」、「遊びと学び」という5部門からそれぞれ1社ずつ表彰されましたが、この記事では今年表彰を受けた5社のサービスについて紹介します。


 

健康と安全部門より:Jiobit

Jiobitは単三電池ほどの大きさのロケーショントラッカーで、そのデバイスは世界最小かつ最軽量を誇り、一回の充電で長時間利用できる (7-30日間の利用可能) という特徴を持っています。アプリと合わせて利用することで、子どもが何処にいるのかリアルタイムで知ることができます。また、家や学校などの信頼できる場所を登録しておき、それらの場所を離れた際にアラートをあげるなどの機能も備わっています。

 

(写真提供元:Jiobit) Jiobitの端末を持っている子どもの居場所がタイムリーに表示される様子。

 

子育て経験者であれば、一瞬の隙に子どもを見失い、不安な時間を過ごした経験が無い人の方が少ないのでは無いかと思いますが、JiobitもCEO兼ファウンダーのジョン・レナルディ氏自らの、子どもを混雑した広い公園で30分間見失ったという苦々しい思いがきっかけとなって作られました。二度とそんな思いをしなくてよいようにとトラッキングデバイスを探したものの、見た目がごつかったり、電池寿命が短かったり、トラッキングできる距離に制限があったりなどの問題を抱えるものばかりだったため、レナルディ氏は自ら作り出すという結論に至ったのだとか。

 

(写真提供元:Jiobit) アプリを利用して子どもの居場所を確認している様子。複数デバイスを利用するのも勿論可能。ペット用にも提供されている。

 

子どもが何処にいてもリアルタイムに居場所を突き止めるために、Bluetooth, Wi-Fi, 携帯ネットワーク、GPSという信号を組み合わせて活用していて、携帯ネットワークにおいてもAT&TとT-Mobileの二社のネットワークを組み合わせることで、屋内などでの通信できない場所を最小限にとどめています。またこの類の製品でよく懸念されるデータ伝送時のセキュリティの脆弱さという問題点に対しては、デバイスにセキュリティチップを用いており、彼らのクラウドに送受信されるデータやクラウド上で保護されているデータは全て暗号化しています。これにより、位置情報という大切な情報が第三者に簡単に漏れてしまう可能性を最大限防御しています。

 

(写真提供元:Jiobit) 軽くて小さく、防水なので、どこにでも装着できるのは嬉しい。

 

専用のアクセサリーを用いることで、子どもの靴紐につけたり、バッグにつけたり、ボトムスの上部に取り付けたり、ポケットに入れたりと何通りもの取り付け方が可能。子どもに応じて、一番気にならずに装着し続けられる場所が選べるのも魅力的かと思います。また、子どもが利用するにあたっては必須な防水機能も備わっています。Jiobitの利用にあたっては通常$149.99の端末代と別途月々$8.99の利用料金が必要。

睡眠部門より:  MIKU

睡眠部門での受賞と一般からの人気投票で受賞を果たしたのはスマートベビーモニターのMiku Baby Monitor。赤ちゃんに何も装着させることなく、赤ちゃんの呼吸、音、睡眠パターン、室温、湿度を分析してくれます。特許申請中の技術を用いて正確な呼吸をはかり、1分間あたりの呼吸回数まで測定するのだとか。そして、WiFi接続が切れてしまった場合にも、モニターは動き続け、iOSやAndroidのアプリから赤ちゃんの健康状態をモニター可能だそうです。

 

(写真提供元:miku)

 

2018年6月にサウスカロライナ州で、ベビーモニターがハッキングにあったというレポートが出ていましたが (参考:NPR) Mikuではセキュリティという点を特に重要視しており、高セキュリティのクリプトチップをモニターデバイスに内蔵しています。セキュリティ対策をアピールしてくれているのも親としては嬉しいところの一つかと。

 

Miku Baby Monitorは$399にて購入可能ですが、発送開始は2月1日から。呼吸の分析などのデータは追加での支払いの必要がなく、無料で情報を受け取ることができます。

妊娠部門より – Tempdrop

Tempdropは女性の睡眠を妨げることなく、正確に女性のサイクルを測ってくれるスマート体温計。利用方法は寝る前に脇の下に取り付け、朝起きてからBluetoothで携帯のアプリと接続するだけ。毎朝同じ時間に早起きして検温する必要なく、基礎体温を入手することができます。

 

(写真提供元:Tempdrop)

 

Tempdropには温度センサ2つと加速度センサが1つ内蔵されていて、寝ている間に数千ものデータを入手します。そこから二つのアルゴリズムを使って布団をはいだり寝る時のポジションだったりで体温に変化をもたらす要素をフィルタリングし、ユーザーのより正確な睡眠温度パターンを学習します。

 

私自身基礎体温をトラッキングしていた頃は、毎朝同じ時間に測ること、検温が終わるまで動かずにじっとしている必要があることが意外と大変で、じっとしている間に二度寝してしまったなどの苦い経験がありますが、Tempdropではそんな苦労は必要ありません。利用者としては、充電の必要がなく、通常利用で6−9か月ほど使えるバッテリーが切れたら簡単に電池交換が可能というのも嬉しいところ。

 

(写真提供元:Tempdrop)

 

Tempdropは$149にて端末の購入可能ですが、発送開始は1月後半から。また、1年間利用しても結果に満足しなかった場合に購入から1年以内であればいつでも返金できるプランなども提供しています。

子育て部門より: Elvie Pump

Elvie Pumpは世界初の音を出さない静か、かつウェアラブルな搾乳機。昨年表彰を受けたWillow Pump同様にコードも不要で下着の中に入れるだけで後は勝手に搾乳してくれるという代物。

 

(写真提供元:Elvie) Elvie Pump

 

Elvie Pumpのアプリと接続すると、リアルタイムで搾乳している母乳の量が確認でき、それぞれの胸の搾乳ログを確認することも可能。そして、ボトルの中に入っている母乳の量を検知するテクノロジーを活用し、ボトルが満タンになれば自動的に搾乳を終了してくれるという有難い機能が付いています。ブラジャーの中にある搾乳機のボタンを押さずとも、携帯から搾乳機をコントロールできるのも現代のママ達には嬉しい機能です。

 

(写真提供元:Elvie) Elvie Pumpを使用するには授乳用ブラジャーに入れるだけ。

 

Elvie Pumpはアメリカでは2月7日よりオーダー受付開始となる予定で、販売価格は$499。決して安くないものの、この搾乳機には専用の母乳をためておく袋等が不要で、何度も洗って使えるボトルがセットになっているので、継続利用にあたってアクセサリーを頻繁に購入する必要がないのは消費者としては嬉しいポイントです。

遊びと学び部門より: Woobo

Wooboはタッチディスプレイのついた喋れるぬいぐるみ。子どもとの会話で、子どもから溢れ出てくる「なぜなぜどうして?」という疑問に答えてくれ、一緒に歌を歌ったり、子どもに体を動かさせるゲームをしたり、と子どものパートナーになってくれます。現在、40種類のゲームやアクティビティ、約50曲の歌、約25の読み聞かせストーリーがWooboライブラリに入っているようで、今後もアップデートにより賢くなっていくそう。

 

(写真提供元:Woobo) 子どもの好奇心を満たしてくれるIoT化されたぬいぐるみ。
細やかながら嬉しい機能として、あらかじめスケジューリングしておいた曜日・時間になると、ルーティーンワークとして行うべき作業をリマインドしてくれること。歯磨きだったり、着替えや片付けだったりを、日々親が口出さずともWooboがフォローしてくれて、全部自分でできるようになると大助かりですよね。子どもにとっても親に毎日同じことを繰り返し言われるよりも友達のような可愛いぬいぐるみにリマインドされた方がストレスがないかもしれません。

 

(写真提供元:Woobo) セットしておいた時間になるとリマインダーをしてくれる。Wooboと歯磨きをする様子。

 

Wooboは4歳以上の子どもが対象で、現在$149にて販売中。親の携帯電話にインストールしたアプリから細かい設定ができ、Woobo間との音声メッセージの送受信も可能。

今年のCESでは上記以外にも子育てに関連する面白いアイテムが発表されていたので、それについてもまた今後紹介していきたいと思います。CESでの製品発表を目標にスケジュールを組んでいたような企業も多く、今すぐ利用可能な製品ばかりではないのが残念ですが、例えばTempdropは海外発送も対応中とのことなので、アイテムの入手は可能。

 

今後正式に日本への展開を視野に入れているという企業もあり、日本で子育て中の方々へも言語の障害なく、便利なサービスやアイテムが利用できるようになるといいですね。微力ながら何か私にお手伝いができることがあればご連絡ください。
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