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赤ちゃんがぐっすり眠れる環境作り。寝室を真っ暗にする: 後編

赤ちゃんがぐっすり眠れる環境作り。寝室を真っ暗にする: 後編
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この記事をザックリまとめると…
  • 夜間勤務の医師も遮光カーテンを重宝している
  • 遮光カーテンの導入で、メラトニンの分泌を遮らない環境作りを実現
  • カーテンの上下左右の隙間から入る光をどのように遮断したのか紹介


前編では、部屋を暗くしておくと、メラトニンの分泌を遮らないので、眠るには最適な環境だと話をしました。この記事ではどのようにして昼でも暗い部屋を実現したのか、我が家での具体的な対策方法をお伝えします。

 

余談ですが、夜勤のシフトで救命救急の医師として活躍している知人に、ほぼ昼夜逆転の生活を健康的に送る秘訣を聞いたところ、「遮光カーテン (英語ではBlackout curtainと言います) なしでは不可能だ」とのことでした。引越してまず一番に家の中にセッティングするのが遮光カーテンだそうです。

 

寝室最終形態

 

まずは、結論から。我が家の寝室が、最終的にどうなったのかというと…。
西陽が差し込む時間帯 (10月上旬夕方4時頃) の寝室の壁一面
カーテンの上下左右からの光の漏れをほぼ完全に遮断。照度は0lxになりました。

 

寝室改善への取り組み

最終形態に至るまでの格闘も、時系列に沿って紹介します。

 

Step 1- 初めて遮光カーテン導入

 

遮光カーテンを初めて購入。カーテンは選択の基準がわからなかったので、デザインから選びました。布越しに光が漏れていたし、カーテンロッドを通す穴の部分からも光がさしていました。

カーテンロッドを設置する用に壁にダメージを与えない手法を検討し、両面テープでくっつけるフックを利用したため、壁からの距離が短く、カーテン上下や横からの漏れがあまりなく、薄暗い部屋を再現できました。

 

 

カーテンを導入した日から、嘘のように泣かなくなりました。昨日まで同じ時間に大泣きしていたのに、静かにストンと寝に落ちる我が子の姿を見て、寝室をそろりそろりと出て小躍りしました。いきなりの効果で、ニマニマが止まらなかったのを記憶しています。

 

Step 2- トホホ…カーテンロッド新調

 

壁に取り付けたフックの大きさの制約から、最初に導入したカーテンロッドは細いものでなければ使えませんでした。すると、強度が弱かったため、カーテン開閉の際に負荷がかかり、歪んでしまいました。

 

そこで、頑丈なロッドへと支えを変更。しかし、太くて重いロッドを支えるため、壁に取り付ける支え側の構造上、壁から距離ができてしまいました。

 

西陽が射し込む時間帯 (5月下旬 夕方6時頃)の寝室の壁一面

 

窓二面それぞれの端からの漏れが大きくなりました。この頃、照度は40lx程度でした。

 

この日から就寝前の授乳を終え、ベッドに置く瞬間からぎゃーっと泣くようになりました。

 

そして、抱っこ・ゆらゆらなどしばらくあやして落ち着かせ、ベッドの上に私が覆いかぶさる姿勢で布団をその上からかけて暗さを演出したり、赤ちゃんの目の上を手で覆って暗くしたり、テントのように布を頭上に張って視界に布以外が写らないようにしたり。この頃の寝かしつけでは、常に腹筋や腕がプルプルしてました。

 

これらの対策を講じると泣かなくなりましたが、落ちついて、眠りに落ちるまでカバーし続けるのは体力的にきつかったです。結局私の頑張りは45分程毎日続いてました。寝かしつけがようやく終わると、大きなため息をついて疲れ切っていました。

 

Step 3- 遮光100%の遮光カーテンへ変更

 

最初の遮光カーテンは光の遮断が完全ではなかったのですが、今回買ったカーテンによって、布越しの光の漏れが完全になくなりました。色々リサーチした末、”100% total blackout curtain”というのを買いました。日本では遮光カーテンは、遮光度合いによって等級が分けられているようなので、「一級遮光カーテン」に相当する品質のものなのかなと思います。
西陽が射し込む時間帯 (6月上旬 夕方6時頃)の寝室の壁一面

 

依然としてカーテンの上下左右からの光の漏れはあるものの、以前に比べると部屋を薄暗くすることができるようになり、照度は2lx程になりました。

 

カーテンを変更した途端、その日から再び泣き叫ぶことがなくなり、ベッドにおいて、お包みでくるみ、20〜30分程するとウトウトと眠りに落ちました。ようやく私の介在が必要な寝かしつけがほぼ不要になりました。

 

Step 4- 持っているものでなんとか対策

 

カーテン間の光の漏れと、カーテン上部からの光の漏れに対処しました。
西陽が射し込む時間帯 (7月上旬 夕方6時頃)の寝室の様子

 

具体的には、カーテンロッドの取り付け方を変更しました。
これまでは窓一枚のそれぞれの両端、計4点でロッドを支えていましたが、3点で支えるように変更しました。それにより、2枚のカーテンの間の光の漏れが削減されました。そして、カーテン同士を物理的にくっつけるように、洗濯バサミで挟んで止めていました。

 

ロッドの上の光の漏れはバスタオルをかぶせて対策。見た目は大分イケてないのですが…。笑
こうすることで、照度が1lx程度になりました。Step 3とはたった1lxの差ですが、眠りに落ちるのが平均して10分早くなりました。

 

Step 5- 最終形態

 

 

壁との隙間を極力無くす為、シンプルに壁にカーテンをくっつけるようにしました。
我が家では、カーテンの開閉のしやすさや賃貸なので壁への負担なども考慮し、マジックテープを利用しました。壁に壁専用のマジックテープを貼り、カーテンの端にもマジックテープを接着し、壁とカーテンがほぼ隙間なく密着するようになりました。

 

壁側には、壁専用の”Command Picture & Frame Hanging Strips”という片面が両面テープの役割をし、もう一方の面がマジックテープになっているアイテムを使用しています。このアイテム、壁側に接着する面は、必要なくなった際に壁を傷つけずに取り外せるようになっているそうです。

 

カーテンの縦横の長さに合わせてしっかりとテープを貼ったほうが光の漏れはより完全に防げると思いますが、この程度防げたら個人的には大満足です。

 

カーテン側には、布用の接着材を塗布してマジックテープを接着しています。

 

これにより、カーテン間の光、カーテン下の光、カーテン横橋の光がほぼ完全に近い状態でシャットアウトできるようになりました。

 

カーテンレール (正確にはカーテンロッド) の上からの漏れに対しては、遮光布を買い足して、レールの上をカバーするように覆わせることで、我が家の遮光スタイルが完成しました。

 

見た目がさほど素敵な感じではないのですが、この方法だと、マジックテープと両面テープで対策可能なので、大掛かりなDIYも不必要ですし、持ち家でない人でも壁などへのダメージも少ないかなと思います。

 

真っ暗で注意すること

 

急に暗くすると、赤ちゃんやお子さんは、見えないことに対して不安を抱いてしまうかもしれません。不安や恐怖心を与えず、安心感を与えられるようにするのも心がけておくようにしてくださいね。

 

  • 部屋はできる限り徐々に暗くする
  • 最初から真っ暗にする場合は、暫くパパやママが抱っこするなどして安心させてあげる
  • 寝室を安心できる場所だと思えるように慣れ親しませる

 

育児を始めるまで、遮光カーテンは自分とは関わりのないものだと思っていましたが、今では必須アイテムとなりました。朝寝の時間帯は西側向きなのが功じて薄暗く、もともとストンと寝てくれていたのですが、その他の時間帯でも同じように寝てくれることが多くなりました。遮光カーテン無しでは難しかったと思います。

 

 睡眠学の本を読んでいると、睡眠は個人差が大きいとのことなので、慣れると明るくてもそれなりに寝られると思いますし、どこでも寝られる楽な子に育って欲しいと願っていますが、まずは人間の体のメカニズムを尊重した寝室を用意するのは全ての方へオススメです。

 

 


寝室セッティングに使用したアイテム (USサイト)

 

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