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赤ちゃんの呼吸や動きを分析!育児の強い味方・最先端ベビーモニター

赤ちゃんの呼吸や動きを分析!育児の強い味方・最先端ベビーモニター
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この記事をザックリまとめると…
  • ベビーモニターは育児をする上での最強に心強いBabyTechアイテム。日常生活や旅行中に導入したことで、子供が寝室にいる間の親の生産性の向上を実感。今までに利用した最先端ベビーモニターを紹介。
  • ベビーモニターは、日々驚くほど賢くなっている。最先端ベビーモニターを利用すると、赤ちゃんのベッドでの様子を可視化できるだけではなく、呼吸しているかどうか、いつ眠りに落ちたのかまでを画像分析して知らせてくれる。
  • 監視カメラとしてアメリカで販売中のAmazon Cloud Camをベビーモニターとして利用する方法も紹介。動作検知機能があり、動きを感知するとクリップ動画を撮影・保存してくれるので便利。


私の育児生活にとって、ベビーモニターはなくてはならない頼りになるパートナーのような存在です。我が子が小さい時から使い続けており、旅行の際も携帯するほど信頼しています。ベビーモニターによって子供の寝室での様子を確認できるので、子供が見えないこと・様子が分からないことに対する不安が完全に払拭され、自分の時間がより有意義に、より生産的に使えるようになりました。

 

BabyTechが徐々に認知され始め、このモニター分野は特に進化を遂げているように思います。もはやベビーベッドの中にいる赤ちゃんを音声と映像でモニターできるというだけのアイテムは一世代前のものとなりつつあり、今では動作検知機能・分析機能付きの製品が次々と出てきています。今回はアメリカで購入可能な最先端のベビーモニターを実際に長期間にわたって利用した体験をリポートします。

 

リッチな機能:Nanit

「ベビーモニター界のテスラ」と呼ばれるNanitは、ベッドの中の子供の映像を映すという基本機能に加え、部屋の環境はどうか、いつベッドに入ったか、そしていつ眠りに落ちたのか、合計何時間寝たのか、その間の睡眠の質はどうだったのかなどを数字やグラフで全て見える化してくれます。携帯にアプリをインストールして利用しますが、赤ちゃんが眠りに落ちたり、目覚めたり、泣き始めたりすると通知してくれるので、ずっと映像を見張っておく必要もありません。壁に取り付ける基本のタイプで本体代金は$279。現在日本での販売はしていません。

 

ベビーベッドの上にNanitを装着した様子。

 

親にとってお楽しみな機能としては、”Night Summary”や”Day Summary”で、昼間や夜間に何時間寝たか、何回昼寝をしたか、そしてその間のハイライト動画を見ることができます。ただしこの動画は再生のみで、アプリ上では保存などの対応ができないので、保存したい場合には携帯のスクリーンショットやスクリーン録画機能を別途利用する必要があります。

 

Nanitのスクリーンショット。左からナイトサマリー、一週間の睡眠トレンド数字表記、1週間の睡眠トレンドグラフ表記。

 

これらの付加機能はコンピュータビジョンと機械学習のアルゴリズムを利用し、画像分析をすることで実現されています。ただし、画像分析機能を有効にするには追加料金が必要です。”Nanit Insights Unlimited”プランでは、年間$300、あるいは毎月$30で「スリープトラッキング機能」「夜間のハイライトビデオ」「アクティビティフィード」「ビデオヒストリー」などの機能を有効にし、日数制限なく過去ログを参照できるようになります。また、”Nanit Insights”プランでは、年間$100または毎月$10と安くはなりますが、過去ログ参照可能期間が30日と制限が出てしまいます。これらのサブスクリプションをしない場合、HDビデオ&オーディオモニターとしての一般的なベビーモニターの機能しか利用できません。

 

Nanit Night Summaryのスクリーンショット。ベッドに入った時間、ベッドから出た時間が下の方に記されている。映像は動きがあった時の時間と動画をクリップして繋げてある。

 

また、これらの画像分析機能を正常に機能させるためにはNanitを規定の位置に設置する必要があります。ベビーベッドがほぼ真上からバードビューで一望できる壁に設定するため、ベッドは壁の配置場所への制約が出ます。壁へベビーモニターを装着するのに抵抗がある人はフロアスタンドとのセット (基本版より$50高い) を購入可能です。

 

Nanitのライブ映像。現時点での室温や湿度も表示される。

 

ちなみに1ヶ月利用して傾向を見ていると、実際に眠るよりも前に、眠りに落ちたという判定をしていることが多いように見えました。目がまだ開いた状態なのにおとなしくしているから眠っているという判定をしていることが多々ありました。とはいえ、10〜20分程度の誤差ではありますが、特に昼寝では、この20分の差が睡眠満足度の観点ではより重要になるので、安くないお金を投資しているからには完全なる正確性を引き続き追求してもらいたいところです。

 

Nanitのアクティビティ表示画面。ベッドに入った1分後に寝ていることになっている。現実的にそういうハッピーなことは中々起きない。

 

自分でログを取らずとも、ベビーモニターとアプリ側で全てを対応してくれて子供が眠れる環境作りの手伝いをしてくれると思えば、本体代金$279と年額$100は法外な高さではないと言えるかもしれません…、がやはり高額という印象は拭えないのが正直なところ。至れり尽くせりなベビーモニター市場の牽引者であるNanit、自分でログを取るなどの細かい対応が苦手だけど、完全に子供の睡眠状態を捕捉したいという方には向いているかと思います。

 

赤ちゃんの呼吸を分析:Cocoon Cam

Cocoon Cam (本体$145.99) もまた従来のベビーモニターの機能を凌ぐ機能を持っています。それはコンピュータビジョンの技術を利用し、赤ちゃんの呼吸をモニターするというもの。実際の情報は全て携帯のアプリから確認ができます。日本ではアマゾンで購入が可能な様子。
赤ちゃんの胸やお腹の動きに注目してモニターしており、赤ちゃんがいつ眠りに落ちたか、また寝ている時の呼吸パターンをグラフで表示してくれます。特に呼吸のグラフ化は新生児で動きも少なく、眠っているのか本当に息をしているのか不安になる時期のパパママにはあって安心な機能だと思います。赤ちゃんが息をしているのかモニターするためだけのアイテムは他にも幾つか出ていますが、赤ちゃんに何も身につけさせずともモニターできるというのは他の製品にはない特徴です。

 

Cocoon Camで赤ちゃんが眠っていることを認識している時に、呼吸パターンをブラフィック表示する様子。

 

また、アプリを開いていない状態でも「どうやら眠りに落ちたようだよ」「どうやらそろそろ起きたみたいだよ」「泣いてるよ」というようなアラートを随時出してくれるのも助かります。

 

“Swaddle Stories”というメニューを選択すると、1日ごとのベッドの上での様子をまとめたタイムラプス形式の約1分のビデオ過去7日分にアクセス可能。我が子が一晩どのように寝ているのかというのを見ることができてとても面白いです。個人的には、ひっきりなしに動き回っている様子に驚きました。これはダウンロードもできるようになっているので、SNSで両親に共有したり、または気になることがあった場合にそのまま病院の先生にメール添付で共有するなどの対応もできます。

 

Cocoon Camでは過去一週間のベッド滞在時の様子をタイムラプス形式でまとめた動画が確認できる。

 

Cocoon Camは本体代金の他には別途支払いは必要ありません。Nanit同様、決められた位置への設置が必須で、壁に直接設置する必要があります。こちらは専用スタンドなどの販売はない為、ベッドの配置場所への制約が出てしまいます。

 

Cocoon Cam 設置の様子。

 

アプリ上で実際のカメラの取付方法をガイドしてくれる。

 

Nanitと比較すると、よりベッドにクローズアップした映像が見られるので、実際に目を閉じて眠っているのかどうかまで無理なく自分でも確認でき、気に入っています。ただし、あまり問題はありませんが、子供がベッドの中で立ち上がってしまった場合には頭が映像に映らなくなるので、全体像が見られなくなります。

 

Cocoon Camの子供が眠ったという判断は、対象となる子供が目を閉じておとなしくなり、眠ったようだと実際に画像で判断するところより常に5-20分程遅れている傾向があります。Nanit同様、この辺りがもっと正確になると嬉しいところです。

 

私は我が子が1歳半を迎えた今でも毎日の睡眠データは別のアプリに残して管理しています。私のように睡眠ログは別で取るので、眠っている状態がしっかりと確認できればよいというのであればCocoon Camはとてもお勧めです。

 

子供の睡眠トラッキングのアプリ「育児ノート (有料版)」を利用して、睡眠状況をトラッキングしている。

 

ただし、通常の利用方法をしていると1日に20〜40GB程のインターネット容量を利用していたようで (撮影済み動画をWiFi経由でクラウドに同期しているためアップロード容量がほとんど)、1ヶ月で1TBという我が家の通信量制限を初めて超えてしまいました。Cocoon Camサポートに問い合わせたところ、今まさに通信容量を約半分に圧縮する最新リリース版を開発しており、それを早期適用してくれることとなって今は制限内に収まる形で使えるようになりました。

 

iBaby Monitor M6S

iBaby Monitor M6Sは次世代モデルというほどの機能はなく、ただ音声と映像をモニターするカメラですが、上記2アイテム同様、アプリをインストールすることで自分の携帯からベビーモニターの映像にアクセス可能です。アプリで対応できる魅力は常に占用の端末を持ち歩く必要がないこと、またどこにいても携帯の電波が届く限りは赤ちゃんの映像を確認でき、複数台の端末から様子が確認できるので両親それぞれがベビーベッドの様子にアクセス可能なことです。

 

iBaby Monitor M6Sに備わっている機能とし便利な点は、アプリ側からカメラの向きを上下左右にコントールできることです。例えばベビーベッドを使っておらず、布団で寝かせている場合、思いの外赤ちゃんが動いて画面から映らなくなってしまった場合にも、カメラの向きを変えることで最善な角度で見ることができます。

 

また、好きな時にアプリ上でスクリーンショットを撮ったり、ビデオを撮ったりできます。我が子が初めて立ったのを見たのはベビーモニターで、寝るのを待っている間にこっそりと見ていた時でした。本当の初めての瞬間を見ることができたのは、嬉しいことでした。

 

iBaby Monitor 上で保存しているメディアギャラリー。ここから携帯端末へのダウンロードも可能。

 

現在、本体代金$109.90にて販売中で、日本でもアマゾンにて購入可能です。

 

Amazon Cloud Cam

Amazonが出している監視カメラ。これはベビーモニター占用アイテムではありませんが、我が家では子供部屋とリビングにAmazon Cloud Camを一台ずつ設置しています。Amazon Cloud Camは広角に映像をモニターすることができるため、部屋の全体像を見ることができます。これはまだ日本での販売はしておらず、アメリカでは$119.99で販売されています。

 

携帯にインストールしたアプリからはそれぞれのライブ映像と音声が確認できるとともに、なんらかの動きを検知した際に保存される数秒〜1分程度のクリップ動画を確認することができます。遠くからの撮影なので、しっかりと目をつぶって寝ているかどうかまでは確認できませんが、少なくともじっとしているかどうかなどは確認できます。またクリップ動画のログから、その日赤ちゃんが起きた時間なども特定可能です。

 

Amazon Cloud Camの利用画面。子供部屋全体を見渡せる。スワイプすると、別に設置しているリビングの映像が見られる。

 

我が家では自分が外出していて、パートナーに子供との留守を頼むときなど、子供の様子をチェックするのに重宝しています。リビングで泣かずに楽しそうに二人で遊んでいる様子が確認できると、外出中の不安が激減します。また、自分の留守中に頼んでいた家の修理の人が来たのかどうか、変な侵入者がなかったか、なども確認できるので本来の用途であるセキュリティ面と合わせて役立っています。

 

自分にとって必要な機能を考える

新しい世代のベビーモニターでは携帯電話を映像を映すモニター端末として利用するサービスが当たり前になってきています。携帯でアプリをダウンロードし、複数台からでも様子が確認できるというのは夫婦二人で子育てをするのが当たり前となっている今では、欠かせない機能だと思います。我が家では実際これがあることによって、自分やパートナーが出張中や外出中でも子供の様子を確認できて絶大なる癒し効果を感じていますし、外出先から連絡する時になるべく子供の昼寝中を避けるなどの対応が取れています。

 

あらゆるソリューションを模索している中で、安価な代替策としてもう使っていない携帯電話を撮影用ビデオとして利用する有料アプリの利用なども試みましたが、暗闇では何も映像を映さないため、動画機能をうまく活用することができませんでした。

 

その他、記録したい場面を写真撮影・動画撮影できるか、部屋の温度や湿度を計測できるか、夜寝ている間の様子をショートムービーにまとめたものが提供されるか、子供が寝起きしたら送られるプッシュ通知が必要か、寝ている様子の自動記録が必要か、などご自分のニーズに合わせた選択をして、自分にとって最善なソリューションを利用してください。

 

結局、我が家では長期にわたり色々試した結果、現在はベッド単体をより詳細に見守るためにCocoon Camを利用し、部屋全体を広角で見るためにAmazon Cloud Camを利用するという二刀流に落ち着いています。旅行中もベビーモニターがあれば、子供に無理して夜遅くまで起こしておくことなく、いつもの時間で寝かせてあげ、子供が寝た後で、部屋まですぐ戻れるラウンジで夫婦で食事を楽しむなどの楽しみ方も可能だと思います。日本ではアメリカほどに広がっていないベビーモニターですが、是非これを機に導入を検討されてはいかがでしょうか。
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