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たった5秒で粉ミルクを作り、哺乳瓶での消費量を勝手に記録。授乳体験をスマートにするアイテム2選。

たった5秒で粉ミルクを作り、哺乳瓶での消費量を勝手に記録。授乳体験をスマートにするアイテム2選。
この記事をザックリまとめると…
  • 授乳に関わる手間をテクノロジーで解決する方法を2つの側面から紹介します。
  • 温度調節や配合、攪拌など粉ミルクを準備する手間を専用マシーンで解決!ネスプレッソのようにボタン一つで完璧な温度でのミルクが10秒もかからず用意できるマシーンと、哺乳瓶に装着するだけで、正確なミルクの消費量を記録してくれる便利アイテムを紹介します。
  • 個人的に将来の子育てで使ってみたいSNS映えしそうなメイソンジャーを哺乳瓶にするアクセサリーもついでに紹介しています。


 

妊娠中に、周りの先輩ママから頂いたアドバイスで多かったのが「例え母乳のみでの育児をする予定でも哺乳瓶を使えた方が絶対に楽よ」ということでした。中でも「哺乳瓶の導入が遅すぎて諦めちゃった」という声も多く、「哺乳瓶を使ってもらいたいなら遅くても生後一ヶ月以内には使い始めたほうがいい」というアドバイスに従って、私自身は生後4週を目前にした頃に慌てて使い始めました。

 

哺乳瓶デビュー1日目の様子。

 

この記事でも書きましたが、私以外の第三者に授乳を頼めたこと、車での移動中にカーシートに息子を入れたままでも授乳ができたこと、など今思い返しても、哺乳瓶を併用したことのメリットは大きく、将来また子育てすることになれば、絶対に哺乳瓶は使えるようにしたいと思っています。

 

そこで今回はBaby Tech アイテムから、哺乳瓶での授乳に役立つアイテムを紹介したいと思います。

 

ミルク作りにお役立ち:スマートフォーミュラメーカー Burabi

フォーミュラというのはアメリカ英語で人工母乳のこと。スマートフォーミュラメーカーというのはまさにその名の通りで、ボタン一つで簡単に安全に適温のミルクが作れるというもの。約6,000種類のブランドやアイテム毎に適した粉とお湯との配合情報が事前にプログラミングされており、粉ミルクのバーコードを読み込むことで、ミルクを作る度に毎回正確な粉の量とお湯の量を計測して抽出してくれます。

 

Burabi Smart Baby Formula Pro。(写真:Amazon.com)

 

これを使うメリットは、事前にお湯を沸かして適温になるまで冷ましておく必要がなく、粉ミルクを溶かすためにお湯をかき混ぜたり、ミルクの入った哺乳瓶を何度も振る必要がないということ。夜中でも、赤ちゃんが泣いてミルクを欲しがったら本体のボタンを押す、あるいは携帯側からアプリでボタン一つ押すだけでなんと10秒以下 (3〜8秒) で適温のミルクが、最適な分量の粉ミルクがきちんと撹拌された状態のものが用意されます。夜、ベッドの中で携帯を操作し、ベッドを出てマシーンに到着する頃にはすでにミルクの準備ができているとなると、夜中のストレスは軽減しそうですね。

 

ユースケース。(写真:Amazon.com)

 

コーヒーで例えると、Nespressoマシーンのような手軽さでミルクを用意できるということですよね。でも、性能的にはHARIOが発売している「V60オートプアオーバー Smart7 EVS-70」と例えたほうが近いかもしれません。Smart7を使うと、お湯の温度や抽出スピードなどが自分で設定できるので、世界で有名なバリスタのレシピに沿ったコーヒーも淹れられるらしく、個人的に気になっています。

 

 

Burabi スマートフォーミュラメーカーは中国市場ではすでに2年程前から販売を開始しており、アメリカでは2018年2月に販売開始され、Amazonにて$329 (約36,000円) で販売されています。

 

追記 (2018年5月7日):Burabiスマートフォーミュラメーカーはグローバルに対応できるように、110v-125vと220v-240v対応の二種類のハードウェアを用意しており、日本で使用する際には110V-125Vに対応の製品で、日本のプラグに合わせたものを送るように対応可能だそうです。粉ミルクに関しては、中国では日本の粉ミルクが人気なので、日本製のものも彼らのデータベースにはすでに沢山入力されているそう。仮に、使用する粉ミルクが彼らのデータベースになかったとしても、粉ミルクの写真をアプリ上でアップすれば、彼らがすぐにデータをアップデートするそうです。ただ、現状では、本製品は英語と中国語のみでの対応なので、使用に際しては購入者が自分でそれらの言語を理解して使う必要があるそうです。今は日本での展開に向けての販売代理店契約などがない状況だそうですが、「日本市場はグッドフィットだと思っているのでこれから手掛けたいところです」、とBurabi社のマーケティング担当者からは日本市場参入に向けての前向きなコメントがありました。

 

哺乳瓶での授乳をスマートにトラッキング:mia

世界で最初のスマートボトルフィーディングシステムだ、と自らの説明をするBlueSmart社のmia。子どもがどのくらいミルクを飲んだかな、このミルク、そろそろ捨てた方がいいのかな?なんていうのをしっかりと数字で管理してくれるアイテムです。

 

使い方は簡単で、自分が使っている哺乳瓶の底にこのシリコンキャップのようなmiaを入れるだけ。miaは携帯に入れたアプリと連携し、リアルタイムに哺乳瓶の温度、量、飲んだ時間をトラッキングしてくれます。哺乳瓶の温度が熱過ぎれば、ライトの色で教えてくれますし、哺乳瓶にミルクを入れてからある一定の時間が経過すれば、そろそろミルクを捨てるようにとアラートを出してくれます。

 

BlueSmart mia。シリコン製のキャップを哺乳瓶の底に装着するのみ。

 

miaを使うことで一番恩恵を受けるのは、生後すぐに共働きで出ているなどの理由で第三者に子どものお世話を頼まなければいけないパパさんママさんたちではないでしょうか。自分の子どもがどのくらいの量のミルクを飲めているのかを確かめたいと思っても、毎回しっかりと書き留めておいてもらうのは人によっては結構いい加減な管理をしている場合もあるでしょう。実際、私の現地の友人も職場復帰の際に近所の託児所に子どもを預けたが、ミルクをどのくらい飲んでいるのかが分からず心配だ、と言っていたのは記憶に新しいです。

 

ちなみに私は一時期、一回に飲んだ量が気になるので、授乳前後でのビフォーアフターの体重を測って、飲んだ量をチェックしていた時期もありました。直接母乳での授乳をする際には飲んだ量が分からないというのは一つマイナスポイントではありますよね。

 

 

しかし、miaを哺乳瓶の底に装着してもらうことだけを依頼するのであれば、お世話する側からしても負担は少ないし、アプリで正確に管理してくれることで詳細の数字を見ることができ、ベビーシッターやナニー、託児所などの第三者に預ける際の安心材料となること間違いなしです。ほとんどの哺乳瓶にも装着可能 (哺乳瓶リスト) というところも嬉しいですよね。

 

2018年4月末時点では、miaの色は青・ピンクの2色展開。価格は1個$149-(約16,200円) とそれなりにしますが、「見える化」による安心を買うと思うと、それなりの価格ではないでしょうか。

 

その他:哺乳瓶 x スマート化

その他、スマート哺乳瓶というカテゴリーで、ミルクが覚めたら哺乳瓶の中で適温に再度加熱して温かくするというようなアイテム (proacmOm) もIndiegogoで2016年頃に出ていたようですが、製品化ならずだったようです。

Baby Techのアイテムで成功していくには、機能でいいなと思えるという点もさることながらプロダクトデザインって重要ですよね。

 

そういう意味では、個人的にオシャレで気になっているのがMason Bottle

 

 

 

プラスチック製の哺乳瓶を自分の子どもに使いたくなくてガラスやステンレス、シリコンを使った哺乳瓶を探していた新米パパママがその値段に驚き、家にあるメイソンジャーを流用できたらガラス製だから安全だしコストも押さえられるし、一時的に使うものを余分に買う無駄も省ける、ということでKickstarterから実際に商品化に至ったのがきっかけだそう。

 

メイソンジャーは昔からアメリカでジャムやソースを入れるのに使われている瓶ですが、近年ドリンクを入れたり、サラダを入れたりと色んな利用方法が話題になったものです。
ちなみに当時、哺乳瓶を使い始める頃に素材についてはほとんど気に留めていませんでしたが、ガラス製のメリットは熱伝導がよいのでミルクの温度調節にかかる時間が短縮されるということと、熱湯のみならずレンジや薬液でも消毒が可能という点。私はプラスチック製の哺乳瓶を使っていましたが、軽くて割れにくいというメリットがある反面、消毒途中にうっかりプラスチックを溶かしてしまったこともあります。一年使用した後、哺乳瓶の表面に細かい傷が結構入っていて、新品時と比べると多少変わっているような気がします。

 

『BPAフリー』というのはプラスチック製品の中でも良いものとして扱われている印象があり、WholeFoodsなどオーガニック思考のスーパーマーケットでもよく取り扱われていますが、実はそうでもないという研究結果があるようです。プラスチックの最大の懸念点は製造過程で使用する化学物質が溶出する可能性があるということ。そういう意味で、ガラス製というのは健康に優しいと言えるようです。

 

もし今から哺乳瓶を新調するとなれば、個人的にはMason Bottleを試してみたいかも。余分なものを増やさず、安心かつエコで経済的というのは主婦にとって嬉しいポイント。その上、インスタ映えしそうなので、私たち世代の親にはウケがいいのではないかと思います。

 

哺乳瓶を卒業してシッピーカップ (トレーニングマグ) へとシフトする際にも、メイソンジャーを利用するためのアクセサリーも結構出ているようです。我が家ではその辺りから導入してみようかな。


4 thoughts on “たった5秒で粉ミルクを作り、哺乳瓶での消費量を勝手に記録。授乳体験をスマートにするアイテム2選。”

  • 興味深い記事をありがとうございます!
    日本でフォーミュラメーカーを使用する場合、どのような問題がありますか?
    電源、使用する粉ミルクの条件など。その点を加筆いただけると嬉しいです。

    • KEIKOさん、コメントありがとうございます。フィードバックをいただけるととても嬉しいです 🙂
      追記する際に、念のためBurabi社のマーケティング担当者に確認をしておりましたので、お時間いただきました。
      本文中にも加筆いたしましたが、電源や粉ミルクの条件等の制限も無いようです。ただし、対応言語が中国語/英語の二ヶ国語のみだそうです。
      日本でのご使用を検討されておりますか?

      • NATSUMIさん、お返事&追記ありがとうございます!
        日本での使用を検討していまして、それでコンセントは3口か2口か、粉ミルクは(日本で一般的な)お湯で作らないとだめなものでも対応可能か、知りたいと思いました。
        ネスカフェバリスタ並の手軽さ(かつ高機能)というのは魅力的です。

        また、ハンズフリー搾乳機Willow Pumpもぜひ試したいところですが、乳首のサイズが合わず泣く泣く見送りました。アジア人向け、21mm以下の小さい乳首にもぜひ対応いただきたいですね…(T T)

        最後に、完全栄養食品の記事もよかったです。私はBase Food, 特にナチュラルローソンで取り扱いの始まったBase pasta quick(ペヤング風に作れるやつ)がお勧めです。独特の食感と味ですが付属ソースのおかげで親しみやすい美味しさになっていると思います。

        • KEIKOさん、そうだったんですね。具体的な検討状況までシェアしていただいてありがとうございます。中国ではすでに使用されているとのことですし、担当者も大丈夫と言われてましたが、日本の粉ミルクって70℃以上のお湯で溶かしてから冷ます、あるいはぬるま湯を足すという作業になっているのですね。詳しいことを知らずに細かくカバーできていなくてすみません。個人的にはその具体的な条件を含めて、改めて聞いてみたほうがいいのかな、と思うので、再度聞いてみますね。

          Willow Pumpは画期的ですよね。確かに、ラインナップが24mmと27mmの二種類なんですよね。ただ、コメントいただくまで、その点を私は気にしていなかったので、実際に私が使っていたMedela社のアイテムを確認したところ、標準で24mmのものが付属されていて、そのまま使用していました…今は予定なしですが、私もまだ搾乳機にはお世話になりたいと思っているので、今後の展開を期待ですね。

          Base Food、気になっていたのですが、試したことなかったです!ナチュラルローソンでも取り扱われだしたんですね。知らなかったです!次回の日本帰国の際にはぜひ試してみます!素敵な情報、ありがとうございます 🙂 ちなみにCompは試したのですが、グミは結構気に入りました。またそのうち記事にします!

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